渋谷百軒店コラム

2010年02月07日

渋谷の歴史を探る!「百軒店アーカイブス」レポート

平成21年3月14日から22日に行われた資料展「百軒店アーカイブス」のレポートです(「第4回ひゃっけんだな祭り」企画)。
たくさんの方々のご来場ありがとうございました。
「第4回ひゃっけんだな祭り」レポートの目次はこちら

event_f04_01.jpg

●百軒店アーカイブス概要
古写真や古地図でふりかえる、渋谷のにぎわいと百軒店の歴史

・日時
平成21年3月14日〜22日 12:00-17:00

・内容説明
「アーカイブ archive」とは古文書やその記録庫のこと。百軒店アーカイブスでは、神社や営業時間外の飲食店を展示空間として、大正から昭和にかけての貴重な古写真・古地図など、百軒店および渋谷に関するたくさんの資料を紹介します。中でも神社の記録は江戸時代に遡り、幕末に流行して参詣者が殺到する様子を描いた浮世絵、戦災による焼失以前の社殿写真な展示。戦後の写真からは映画館が立ち並ぶ百軒店の活況、市街地図からは渋谷に当時どんなお店があったのかが見られます。

・会場
第一会場(千代田稲荷神社社務所):千代田稲荷の流行
 幕末に大流行した千代田稲荷神社は、庶民から大奥まで様々な人々の信仰を集めたことが浮世絵などから分かります。7種類以上も描かれ、幕末明治を代表する浮世絵師河鍋暁斎のものが残されています。大震災後、百軒店に移転。このとき建てられた社殿(戦災焼失)が古写真や文書類から分かります。

第二会場(小料理「sin榧」):映画の街渋谷と百軒店の活況
 震災復興とともに登場したこの百軒店は多くの人々を引き寄せました。美人画家・詩人竹久夢二が描いたスケッチからこの頃の街の様子が伺えます。活況の中心には、当時はまだ少ない映画館がありました。戦後、渋谷に30館ほど立ち並び、百軒店だけでテアトル渋谷など3館もありました。この映画文化華やかりし時代を古写真で振り返ります。(3月14日〜3月20日。各日16時まで)

第三会場(パブ「七面鳥」): 地図から見る渋谷と百軒店
 渋谷は、江戸時代より江戸(東京)の郊外の町として地図に描かれてきました。渋谷の古写真を古地図と見比べながら、現代の渋谷への理解を深めてください。また、往時の百軒店の地図からは、かつてどんな店が並んでいたか、知ることができます。(3月15日〜3月22日)

第四会場(中央通西側):百軒店ゲートの変遷と中央通の今昔
 百軒店のシンボル、入口ゲート。現在は、「パク君」ゲートが建ってますが、かつては、千代田稲荷神社の鳥居が建っていました。また、中央通は、かつて千代田稲荷の参道で、戦後は三つの映画館が立ち並んだところでした。ズラリと並んだ古写真を見比べて、ゲートと中央通の移り変わりを一目で楽しむことができます。

■展示制作
東京大学神社・神道研究会

■資料協力(五十音順)
大阪府立中之島図書館
佐藤豊 氏(渋谷区郷土資料デジタル化保存推進準備室)
白根記念渋谷区郷土博物館・文学館
東京テアトル株式会社
東京都公文書館
東京都立中央図書館
毎日新聞社(有償)

その他、渋谷区教育委員会、渋谷区立渋谷図書館、竹久夢二記念館、中央公論美術出版のご協力をいただきました。

01-001-001.jpg 01-001-002.jpg 01-001-003.jpg
01-001-004.jpg 01-001-005.jpg 01-001-006.jpg
01-001-007.jpg 01-001-008.jpg 01-001-009.jpg
posted by 渋谷百軒店HP管理チーム at 17:22| イベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。